長期戦略か?短期決戦か?

 中小企業様が知財で儲けるスタイルとして弊所では2つのタイプがあると考えています。

 一つは短期決戦型です。これはこれから製品を開発して販売する際に知財、特に商標・意匠・実用新案を熟考して、商品の市場投入に先駆け商標/意匠/実用新案登録出願することです。例えば、良い商標は消費者に良い印象を与えて忘れがたく販売を促進します。そして新規な商品の形状等・包装の形状等は、意匠権で保護します。商品や包装の形状等については原則、商標権は取れませんので、補完的に意匠権でカバーします。また構造に特徴がある商品については実用新案登録出願をします。実用新案権は短期に(約3か月)そして比較的廉価に入手可能な権利です。商品を販売した直後ではこれらの権利はまだ発生していませんが、広告に「商標・意匠・実用新案登録出願中」と記載するだけでも他社に対して十分な防衛効果が期待できます。

 もう一方は長期戦略型です。こちらの主役は特許権となります。特許権は権利化まで時間がかかり手数料も高額になりがちですが、最初に幅広い権利を特許請求の範囲に記載しておけば、権利化後には幅広いビジネス展開が可能になります。とくに新規な基本アイデアを権利化しておくことが今後のビジネス展開を有利にします。物の発明だけでなくAmazonの「ワンクリック特許」のようなビジネスモデル発明も特許になりますので、革新的なアイデアをひらめいた際には是非幣所にご相談ください。

 幣所では、出願前/後の相談はいつでも無料となっておりますので、お気軽にご相談ください。