独自性を持って独自の販路を切り開いてゆく

昨年末に日本弁理士会関東会栃木委員会の仕事で栃木県小山市にある西堀酒造様を取材しました。 同社は伝統を重んじながらも「クリアタンク」の特許を取得したことで革新的な日本酒の分野を切り開いています。伝統的な酒つくりはホーロータンクで行いますが、同社はアクリル製醸造タンクを開発しその特許を取得しました。この「クリアタンク」の良いところは、今まで見ることができなかった酵母菌の自然対流の様子が手に取るようにわかる点です。更に同社では同タンクの透明性を活かしてLED光を酵母菌に照射してその発酵具合を制御する独自の技術を開発し、さらにそのブランド化も進めています。このような革新的なアイデアも聞けば水族館の水槽がヒントになったそうです。その後もあきらめずに何度も挑戦し続け、今日の成功に至ったそうです。

 大きな躍進のカギはむしろ「日常にある」と言えます。 それを馬鹿にせず・あきらめない人が最後には成功者になるのだと思います。